12月27日に、東京渋谷の「道玄坂教会」で、とってもかっこいいDJ、那須慶子さんとコラボして、2曲ほど歌いました。
この日は、「PUNK ROCK CHURCH」というイベント。毎月1回行われる、パンクロックをかけまくる人気イベントです。私の暗黒の10代は、PUNKによって救われた。まあ、当時はまさか自分がミュージシャンになるとか思ってなかったんですけど。魂が自由であること、衝動を音楽におとしこむこと。叛逆の精神。そういうものは、今の時代は、ロックという形じゃなく、HIPHOPとかラッパーの中に息づいている気がする。それは時代ごとに違う形式になってしかるべきもの。私はヒップホップもラップも大好きだし、パンクの精神が宿ってるなと感じることはとても多い。だから、「パンクロック」という音楽形式は今や、クラシックになっているかもしれない。でも、確かにこの音楽の中に、情熱が燃えたぎっている。そのイベントで、那須慶子さんと相談のうえ、2曲、DJのかける曲にあわせて歌をいれました。アレンジして、コーラス入れたり、アドリブいれたりして、フロアをもりあげる、という趣向。心配したけど、めちゃ盛り上がった。楽しかった!初の試みで音量バランスなど課題もあり、聴きづらい箇所もいろいろあったかと思いますが、またいつかやれたらいいな。
2024年はこれで歌おわり。2025年は録音と、ライブと両方やって前に前にいきたいと思います。来年も正山陽子をよろしくお願いします。